2017年09月12日

『こもろ映画祭』に参加しております


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こんにちは塩原俊之です。

突然ですが塩原は現在『こもろ映画祭』に参加しております。

『こもろ映画祭』は慶応SKC計画の一端として行われる映画祭です。

※慶応SKC計画
地域コミュニティにおいて、学生の発案する企画(主にアート、デザイン系)を、学生が地域の行政、住民、商店会などと協力して、一年間にわたって定期的に実現していく活動。

慶応義塾大学を中心に、首都圏の大学生が長野県小諸市を舞台にした短編映画を撮影、10/7(土)に行われる本映画祭にて観客投票による「最優秀賞」を決定します。

塩原は千葉大学一年、相澤監督作品『坂道の恋』
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に役者として出演中です。




『こもろ映画祭』

【日時】
10/7(土)18:00〜21:00

【会場】
長野県小諸市 こもろプラザ ステラホール

【参加団体】
慶応義塾大学
早稲田大学
千葉大学
日本大学
東京工芸大学


ご近隣の方、是非ご来場お待ちしております。









と!
これだけではありません。
実はこの小諸市内での滞在製作中、もう一本映画を撮りました。

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小野監督作品『それでもおとめは荒野をめざす』


こちらにも塩原が出演中です。
こちらは本祭では流れませんが、9/17(日)に千葉で行われるカフェミニ上映会でかけられるそうです。
もし宜しければそちらも是非、脚をお運び下さいませ。




『カフェミニ上映会Vol.72』

【日時】
9/17(日) 
OPEN19:20
START19:30

【会場】
カフェ平凡
(JR総武線、西千葉駅北口より徒歩3分)

【料金】
1ドリンク

【上映作品】
『それでもおとめは荒野をめざす』
(17分)

【お問い合わせ】
cinemount_film_party@yahoo.co.jp


長野は遠くて…という方は、宜しければこちらも気に掛けて頂ければ幸いです。


posted by しーおー at 19:00| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年09月09日

マンガプレゼンター塩原 第3話 京都焼き討ち

マンガプレゼンター塩原、前回までのあらすじ

たけのこの里を指で弾き、毒殺螺旋鏢ごっこをしている僕に、友人からこんな質問が。

「というわけで、オススメの漫画を教えて。」
「ん〜。ジャンプなら、SLAM DUNK一択でしょ。」
「あの剣客の話は?」
「だめだめ。虎伏絶刀勢辺りからおかしくなってくるから。」
「そうなんだ。面白そうなのに。」
「斬り合いが見たいなら、SAMURAI DEEPER KYOマジオススメ。」
「聞いたことない。」

こんな脇道にそれててちゃんと薦められるのか。
そもそもMUJI CAFEでこんな大声で漫画談義してて恥ずかしくないのか。
不安と苦悩の第3話に突入!



「SLAM DUNKなんてどうでしょう」

「あ〜SLAM DUNKかぁ…」
「SLAM DUNKねぇ…」

同席者も含め、反応があまり宜しくない。
おやおや。これはどうしたことか。

「挑戦したことあるけど、途中でやめちゃった」
「わかる」

!!!
そうであった!
僕としたことが…
ターゲットは全く漫画を読んだことがないわけではなく、何度か挑戦したが、挫折してしまったと言っていた。最初の発言を完全に失念していた。
確かに、SLAM DUNKを読んだ方の中で序盤で読むのをやめてしまったという声はよく聞く。
自分はあの序盤のギャグ漫画的な展開も嫌いではない、が、これは何度も何度も繰り返し読んでいる人間の意見だ、あまり参考にならないのかもしれない。
となると初速だ。
第1巻、第1話から、深津と沢北のダブルチームを抜き去るぐらいのスピード感が欲しい。

この時点で、わが家の本棚に並ぶ漫画から

ジョジョの奇妙な冒険
(シリーズ計118巻〜連載中 週刊少年ジャンプ→ウルトラジャンプ 荒木飛呂彦)

ストッパー毒島
(全12巻 週刊ヤングマガジン ハロルド作石)

は選外とした。
理由は同じく、初速が大事だと感じたからだ。

それ以外に、どんな点でダメになってしまうのかをざっと聞いてみた。

・読む時のルールが難しい
コマの読む順番、ふき出しの使い方、それ以外のお決まりの視覚的な力学もある。
そう、意外と漫画には読むためのルールやセオリーがあるのだな、と思った。

・情報量が多い
背景やセリフに情報量が多いと、混乱してくる場合もある。
描き込みが凄すぎて、逆に読みづらくなってしまうことは往々にしてある。

・単純に長い
これが結構ネックだったりする。
連載漫画家というのは、連載している状態こそが仕事をしている(評価されている)状態なので、どうしても
面白い漫画→連載が長続きする→巻数が大変なことになる
という構図が出来上がってしまう。この点は僕の大嫌いな漫画○○○○でも触れられていた。
これによって、ジャンプ漫画のほとんどを除外した。(北斗の拳、絶対無理だーー涙




前回からのこれらの要素をまとめて、オススメするのものは


・巻数が少ない
10巻以下が望ましい

・余計な情報が少ない
背景がシンプルで、登場人物もそう多くないもの

・読み易い
コマの使い方などがシンプルで、変わったギミックなど無く進行していくもの

・初速
1巻からスピーディで爆速的に引き付けるもの

・有名作
ある程度知名度のある、王道のもの

・子供も読んで楽しめるもの
これは前述のとおり


を満たすものとした。

この時点で3作品ほどに絞ったが、選外となった以下の2作品も記しておく。

聲の形
(全7巻 週刊少年マガジン 大今良時)
中盤で意外と変わった表現をやっている点と、若干情報量が多いかなという点でやめておいた。少し慣れてきたら、是非薦めたい。若い人にこそ、読んでほしい作品。

無頼伝 涯
(全5巻 週刊少年マガジン 福本伸行)
テーマと構成がめちゃくちゃ良く出来てる。唸る。これが少年誌でやってたというのもまた、いい。少年少女に伝えたいメッセージがギッチギチに詰まってる作品。それを読ませるエンタメ性もすごい。
カイジの作者ということで、絵が独特なのと、一部ネタ的に扱われてしまってる節があるのでやめておいた。

この2作品についても話し出したら止まらないわけだが。。。

そんなことよりも早く本題に行けと怒られそうなので、結局何を勧めたのかは



次回へ続く!
(3回でまとめられなかったーーー)
posted by しーおー at 01:26| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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